こんにちは。かわいいものコレクターのkeecoです。
今日は、北海道・千秋庵製菓のお菓子をご紹介。
ここのお菓子は、伝統的なものや和菓子も多いんだけど、その中にかわいいお菓子も!
「小熊のプーチャンバター飴」は見たことある方も多いのではないでしょうか。
実はこれ以外にもたくさんかわいいのがあるんですね〜。
千秋庵製菓とは
1921年(大正10年)創業の老舗お菓子や「千秋庵製菓」。
和菓子・洋菓子・チョコレート・アイスクリームなどを製造販売しているお菓子専門店です。
本店は北海道の札幌。他の店舗も北海道内にしかありません。
催事で各地のデパートに来たりするけど、いつも買えるのは北海道だけです。
千歳空港のお店で買ってきました
ほんとは札幌の本店に行きたかったんだけど、時間がなくて行けず…。
千歳空港の店舗でいくつか買ってきました!
千秋庵のロングセラー「山親爺」
まずは「山親爺(やまおやじ)」というおせんべい。
名前は渋いけど、箱がかわいくて購入。
10枚入りとか20枚入りの箱は硬派なんだけど、この5枚入りだけパッケージが違うんです。
クロスステッチ風のデザイン。
英語で”yamaoyaji”だと雰囲気変わりますね。
その下に、”High Class Senbei”(ハイクラスせんべい)と書いてあります。
外国人さん向けに作られたのかな。
横はこんな感じ。
中のおせんべい。
一見、和な感じに見えるけど文字の後ろには、スキー板を履いて鮭を背負っているクマがいます。
“山親爺” っていうのは、北海道の山を我が物顔で歩いていたクマの愛称なんだそう。
スキー板に鮭。我が物顔感が伝わってきます。
当時のポルトガルの味を再現「カスティラクッキー」
かつてポルトガルから渡ってきたカステラは保存用として少し固かったんだとか。
その味を再現しようとして作られたのがこの「カスティラクッキー」です。
お財布と相談して1個だけ買ってきました。
何を買おうかめっちゃ迷ってたところ、店員の方に「お菓子は1つからでも購入ができますよ」と教えていただきました。
いろいろ買いたい女子にはうれしいお言葉です◎
袋には外国(?)の女の人が描かれていました。
ポルトガルの方かな。
レトロだな〜
フィンランド菓子のクリームをサンド「北のマドンナ」
アーモンドと蜂蜜を原料に焼き上げ、フィンランド菓子のキャラメル風味のクリームをサンドした「北のマドンナ」。
こちらも1個だけ買ってきました。
淡いベージュの袋に、3人のマドンナが描かれています。
色がパステル調でかわいいです。
これ缶入りもあって、そちらは結構濃い青が使われています。
缶もステキだったけど今回は諦めました…。
次は買いたいなぁ。
紙袋
千秋庵の紙袋。
北海道の花に指定されている「はまなす」が描かれています。
千秋庵のテープ。
“Senshuan” っていう字もレトロですね〜。
そのほかの気になるお菓子たち
私はお財布の関係で3つしか買ってこれなかったけど、他にも買いたいものがありました。
次こそは!
小熊のプーチャンバター飴
千秋庵と言えばこの飴が有名ですね。
なんともいえない小熊のデザインが印象的な「小熊のプーチャンバター飴」。
牛乳を一切混ぜず、純粋なバターだけを使用しています。
発売以来40年以上のロングセラー商品ですが、ここ最近は缶のイラストがレトロでかわいいと人気が高まっているとか。
中の飴も小熊の形をしていて、パッケージも中身もかわいい一品です。
ちなみに、この小熊はギターを持ってぽーんと空を飛んでいるんだそう。緑とオレンジの服にピンクのギター。なかなかおちゃめなプーちゃんです。
(参考:旅の思い出に。 – 北海道 SHOP – D&DEPARTMENT / 書籍『地域発 ヒット商品のデザイン』)
Photo from 千秋庵製菓
北緯43度
ヨーグルト風味の薄焼きせんべい「北緯43度」。
“北緯43度”は札幌の位置のこと。
2人の子供のイラストがかわいらしいパッケージです。
このイラストを描いたのは、北海道のデザイン界で活躍したグラフィックデザイナー・栗谷川健一さん。
背景の線は緯度を表しているそうですよ。
(参考:書籍『地域発 ヒット商品のデザイン』)
Photo from 千秋庵製菓
ロシアケーキ
千秋庵オリジナル特製ロシア風クッキー。
包装紙のようなデザインの箱がかわいいです。
Photo from 千秋庵製菓
北のマドンナ 6枚入缶
こちらが缶入りの「北のマドンナ」。
缶の側面には3人のマドンナが1人ずつ描かれています。
Photo from 千秋庵オンラインショップ
どら焼
北海道産の小豆を使用した小倉あんをはさんだ千秋庵のどら焼。
千秋庵のロゴマーク(?)のクマの焼印がなんともかわいらしい一品です。
Photo from 千秋庵製菓
* * *
さて、いかがだったでしょうか。
レトロかわいいお菓子がたくさんありましたね。
後日、千秋庵の店舗が北海道にしかないと分かったときには、
もっと買っておけばよかったと少し後悔しました…。
有楽町にある北海道のアンテナショップにも行きましたが、千秋庵のお菓子は「山親爺」くらいしか見当たらず。
もし催事場でも見つけられなかったら、オンラインショップで買ってみようと思います。
みなさまも北海道に行かれた際は、お土産に千秋庵のお菓子を買ってみてはいかがでしょうか*